秋月城下町探訪


<秋月城下町プロフィール>

 表通りは土蔵の白壁、古びた格子、静かで愛しい城下町秋月は、筑前の小京都、みんなのふるさと、水清く美しいところです。

古くは天領日田と筑前博多を結ぶ、筑紫路に位置する田園の商都-甘木-の北方へ約6キロ。小石原川沿いに行けば、谷間の風はつめたく、

路傍の石にも昔が偲ばれます。

 鎌倉-戦国時代の雄、秋月氏が、1203年(建仁三年)に築城した山城跡。

秋月時代約400年、のち1624年(寛永元年)福岡藩黒田家の分家、五万石城下町として栄えました。

当時千軒五千人といわれた町も今では三百軒千人程度の静かな町となっています。


  以上:本日いただいた「秋月観光事業者組合」パンフレットによる

探訪感想

 2011年7月8日、梅雨明けが近いのか久しぶりに天気が良さそうだ。探鳥も兼ね遠出したくなった。大分:九重、熊本:阿蘇高原へ行こうかと思ったものの、高地は雨か、曇天かと思い諦めた。
 

 次の候補地は、古処山(嘉麻市と朝倉市にまたがる860mの山)のキャンプ地、駄目な時は「秋月城下町」と決めた。キャンプ地に着くも下
はドベドベトレッキングの意欲は失せ「秋月城下町」探訪に替えた。
 

  
約8年ぶりでキャンプ地から野鳥川沿いに「秋月街道」歩くも、風景、情景は全く変わって無く、下から吹き上げる風が涼しく心地良い。田んぼの緑、里山の緑、野鳥川を眺めつつ約30分程歩き城下町に着く。
平日であるせいか人通りは少なく、秋月城址をはじめととする史跡めぐりは独り占めで楽しませてもらったようだ。

  最終観光ポイントの「眼鏡橋」も昔のままの姿で残っており、安堵した。
 鄙びた観光地には、都会住まいの我々を癒してくれるものが沢山あります。今回は3度目の訪問でしたが、満足度抜群でした。


 福岡、北九州地区にお住まいの方、2時間足らずで行けますのでお勧めのポイントです。



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