雄大な阿蘇の自然に抱かれて2011.10.27

 

 26日九重:星生山からの下山途中、仲間に泊まりたいがどこが良いだろうか?と相談したところ、即返事があり、「法泉寺温泉のホテル:龍泉閣」を勧められました。電話すると、素泊まり3250円でOKとの事。夕食をとり、アルコール持込でホテルに着きました。二人の歓迎を受けると同時に荷物を部屋まで運んでくれるサービスぶりです。綺麗な10畳の和室、TV、冷蔵庫の装備もあり、かつ、既にお湯が沸いたポットまであります。24時間入湯OKのかけながし大浴場、大露天風呂があるには割安でした。お勧めのホテルです。

 27日4時に起床、一風呂浴び5時にチェック・アウト。有名な「黒川温泉街」を通過し、「瀬の本高原」経由で阿蘇へ向かいます。約1000m超の高原の外は真っ暗、外気温℃2の表示、道路凍結注意の表示が出ています。6時に「一の宮」に到着。コンビニで「おにぎりと暖かいオデン」の朝食をとりました。

 東登山口から20分程度の場所で「ギザギザ根子岳」から昇る御来光を待ちました。

 右側にものすごい光のお日様が出ましたが、空気がすんでいるため、そのフィルター効果が無く、写真はノイズだらけで全滅でした。
然しながら、淡い朝日にほんのりと染まった「杵島岳」、その後、これも朝日に染まった「米塚」を撮ることが出来満足いたしました。

 「草千里」の展望台に移動。外輪山の雲海上に懐かしい普賢岳を見つけ、撮りました。40分後、雲海がとれたところで望遠レンズで覗きますと、溶岩ドームまではっきりと見えるではありませんか。大きな姿を何とか撮ることが出来ました。
それにしても、上部に雲海を抱いた大観峰等の外輪山の姿には圧倒され、遠道になりますが帰りはこの外輪山上を走る「菊池阿蘇スカイライン」を通り、阿蘇五岳を見ることにしました。

 一方、草千里において、右側には凍てついた池、左側には自由はつらつとして動いている馬達を見ると、まるで絵葉書を見ている様な平和を
感じました。

 阿蘇神社で家内安全祈願の後、「大観峰」へ行き、芒をバックとした阿蘇五岳の姿を拝む事が出来ました。後程、新聞情報で得ましたが、当日の天気を予測し、早朝の大観峰には雲海上の阿蘇五岳を狙ったカメラの砲列が出現したとありました。
 10月26日、27日にかけたこの天気は、二度と経験出来るか?と思われるような好天気で「神様に有難う」と言いつつ約180kmある帰路に着きました。




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