伊根浦&天橋立への旅

山陰への旅日記の最終回です。11/11に「鳥取砂丘」&天空の城「竹田城址」の見物後、2時間を走行し、京都府宮津市の民宿:川尻へ到着し、成相観音温泉で疲れを癒しました。明けて11/12は、かつてからの憧れの場所である「伊根浦の舟屋」を見た後、「天橋立」を見物し、次回の観光地の奈良へ向かいました。(天橋立の模様は写真整理の途中、ミス動作でロストしました。復元出来ず、残っていた画像を掲載しています。

伊根町は、京都府の町。丹後半島の北東部に位置し、舟屋で知られています。 丹後半島は古代より大陸との交流が盛んな所で、京の都と大陸との交易ルートであったようです。現在は漁業、観光が主。 伊根町筒川、本庄浜には浦島太郎伝説が、新井には徐福伝説がそれぞれ伝わっています。

 

湾を取り囲むように立ち並ぶ舟屋を総じて「舟屋群」と言われています。海から見る舟屋群の景観や、民宿として営業している舟屋から見る海の景観は、伊根町の代表的な観光資源とされています。また、近年では伊根町は映画やドラマのロケ地として(男はつらいよ寅次郎アジサイの恋、釣りバカ日誌5、連続テレビ小説 ええにょぼ等)、全国的に知られています。

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「男はつらいよ寅次郎アジサイの恋」における伊根浦の舟屋とマドンナ役を楚々として演じた、石田あゆみの姿が目の奥に残っており、今回の旅を誘ってくれました。


舟屋は江戸時代中期頃から存在しているものとみられ、現在238棟が確認されているようです。「伊根浦」として、漁村では全国で初めて国の「重要伝統的建造物保存地区の選定を受けています。

  
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                                  天橋立訪問


伊根浦見物後、天橋立を南側から一望できる展望所がある「天橋立ビューランド」へ行き、素晴らしい景観を楽しみました。
(折角撮った多数の画像をロストし、残った画像を掲載します。)

 

天橋立

 天橋立(あまのはしだて)は、京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州です。日本三景(松島・宮島・天橋立)と位置づけられ、京都市を除いた京都府内の観光地で第1位だそうです。

 天橋立は、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔て、全長3.6キロメートル及ぶ湾口砂州とされます。形成についての詳細には諸説ある。2万年前に宮津湾が完全陸地化して後、約7~8千年前に氷河期が終わって海面上昇が落ち着くなか当初水中堆積で発達が始まり、縄文時代の後氷期(完新世、約6千年前)に急速に成長し、23千年前に地震により大量に流出した土砂により海上に姿をみせ、有史時代に現在の姿にまで成長したとされています。

 

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