第8日目 宇都宮宿から小山宿

  

  本日は(5/21)、日光街道歩行の二日目です。又、「金環日食」という自然界の一大イベントが起きる日です。宇都宮
地方は雲一つない大快晴。朝食後ホテルロビーで、7時30分から約5分間、完璧な「金環日食」ショーを観察出来てラッキーでした。 北九州の家内に電話しますと、九州は雨、見れないと残念がっていました。私達も、今回の街道歩行を計画していないと、見れない所でした。又、対応メガネを持参されていたH.H様に大感謝でした。

 金環日食観察後、京都組とお別れし、宇都宮から29km先の小山宿を目指しました。旧道の上に、国道4号線を整備したせいか?戊辰戦争で破壊されたのか?歴史的遺構をほとんど見出だせませんでした。東京までの距離を表している標識を友として坦々と炎天下を歩行した次第です。東京までの残距離は80km以下になったようです。ラスト地点に近い小金井宿で見事に保存されている一里塚を見て安堵しました。

 この日、信じれないような失敗をやってしまいました。結果オーライでしたので、恥ずかしながら紹介いたします。
 (
小山までの行程の約半分位、来た所で(宇都宮市茂原二丁目)で昼食を取ることにしました。「馬力」という覚えやすい
 名前のラーメン屋さんでした。このお店の名前を覚えていましたので、後程、助かった次第です。)

  醤油チャーシューラーメン&餃子を食し、満腹となり再スタートです。時速6km位の歩行スピードで前進します。途中2回
 程休憩を取りました。2回目の休憩後、立ちあがった時に「リュック」が消えて?いました。サイドバックはあります。
  神隠しにあったのか?的な感じで、頭が真っ白になりました。

  とにかく過去の休憩地点に戻らねばと、同僚には先行してくれと頼み、来た道を戻ります。約2時間歩行しましたので最低  8km位のバックとなります。2km位戻ったところでタクシーを調達する事が出来ました。最初の休憩地点に戻りましたが、
 有りません。頼みはラーメン屋さんです。104番で電話番号を確認、電話をかけると「大事なものがありますよ」との返事で、
 救われました。

  リュックには(現金、JCBカード2枚、健康保険証を入れていました。現金は分散していましたので何とかなります。   ただ、利用限度額の大きいカード、健康保険証を悪利用されたら?紛失届を早く出さねば・・・知らない土地でどうしよう?と  いった事で頭が一杯になっていました)
 
  同僚に「あったよ。今どこに?」と電話したところ、「小金井の一里塚で待っている」との返事でしたので、そのままタ
 クシーに乗り、再バックしました。6100円の利用料金を支払いましたが、出なかった事を考えると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

  同僚には、多大な迷惑を懸けた日となってしまいました。申し訳ありません!!

 
以上、変な紀行文となりました。



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