北陸街道テクテク歩き第一日目(高岡宿から今石動宿


 5月20日、朝9時に高岡駅前を出発、15時に目的地の今石動宿(いするぎ)に到着しました。万歩計は早朝の散歩を含め、40, 000歩を記録していました。約28km歩いたようです。

  高岡駅前にある「マンテンホテル」を出て、64号線を直進すると、金谷町400mの標識が眼につきました。千保川の横田橋を渡ってすぐ左折すると、金谷町がありました。この金谷町は今日の高岡の地場産業の基礎を築いた高岡鋳物発祥の地であるらしい。かつ400年の伝統が息いており、今も昔の面影を残す趣のある千本格子の家が軒を並べており、石畳の道とマッチして美しい街並みを形成しています。平成24年に国の伝統的構造物群の指定を受けています。かつて通過したことがある、東海道:鈴鹿峠麓の「関宿」 にどこか似ている町並みでした。ここで、「鋳物資料館」を見学、梵鐘、兜等の銅鋳造品の製造過程等を勉強させてもらいました。

 
それから越中古社「有礎八幡宮」から千石町をすぎ、高岡市街を後にした。8号線にほぼ並行している旧道を耽々と歩く。途中、8号線沿いにある「道の駅万葉の里高岡」で小休止をとる。相棒のK氏の友人との連絡が取れ「福岡宿」で落ち合う事になる。突然、左手に冠雪した「白山」を見ることが出来、感激しました。静かなたたずまいの「立野宿」を通過し、菅笠で有名な「福岡宿」へ12時に到着した。JR福岡駅前の料理店でK氏の友人と3人で昼食兼懇談会となった。(話しが弾み、夕方、宿泊先の高岡で又会おうということになった)

 古い街並みが残っている「福岡宿」を出て約1時間後、「往還の松跡」に出会った。昔、ここら辺りに松並木があったらしい。それから20分後に「芹川一里塚」に出会った。いよいよ、旧街道を歩いているとの実感が湧いてくる。それから20分後に「小矢部川」を渡る。橋上から左手に小矢部市のシンボルであるノッポの「クロスランドタワー」が望めた。橋を渡ると今石動の古い街並みに入った。福岡宿を出て約2時間後に「JR石動駅」に到着した。


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