第一日目:熊野古道散策及び熊野本宮大社お参り


 1.熊野古道散策
   

 311号線で中辺路町(なかへちまち)近露(ちかつゆ)を目指す途中、左側に「熊野古道」への標識がありました。ここから古道を散策し箸折峠の「牛馬童子

を目指しました。

 
<牛馬童子とは>

中辺路街道の中でも人気のスポットとなっている「牛馬童子像」は花山法皇の熊野参詣姿を模したと伝えられている。童子は弁財天に仕える16童子のひとりとされ、牛と馬の背にまたがった像の横には役行者像が並んでいる。この箸折峠には花山法皇にまつわる逸話も多く、峠の名前も法皇がここで食事をとったとき近くの萱を折って箸にしたことからつけられたという。

牛馬童子を過ぎて近露(ちかつゆ)を目指す所が難所でありました。何とか全員無事に近露(ちかつゆ)へ到着しました。



 2.熊野本宮大社へのお参り

 中辺路近露から約1時間で「熊野本宮大社」に到着、私は家内安全を祈願しました。

 熊野大社とは

古今より熊野参詣の聖地 熊野本宮大社の神殿には、十二権現が祀られている-国の重要文化財です。

 全国の「熊野神社」の総本宮にあたる熊野三山。三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせるのが、聖地熊 野本宮大社です。熊野参詣道のなかでも、多くの人々がたどった「中辺路」を歩くと、難行苦行の道のりを終え最初にたどり着くのが熊野本宮大社です。最初に熊野本宮大社を望む「伏拝王子」の名は、やっとたどり着いた熊野大社を伏し拝んだとの由来から伝えられています。この熊野本宮大社は、平成7年には社殿が国の重要文化財に指定されました。本殿へと続く158段の石段の両脇には幟がなびき、生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じさせます。総門をくぐると檜皮葺の立派な社殿が姿をあらわします。向かって左手の社殿が夫須美大神(ふすみのおおかみ)・速玉大神(はやたまのおおかみ)の両神。中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。そして右手は天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られており交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました。かつては、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありましたが、明治22年の洪水で多くが流出し、流出を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・遷座しました。

                                                            

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  3.宿泊地のホテル(勝浦御苑)から見た美しい那智湾

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